設定ファイルの準備

  • qwconf.example をコピーして myconf.conf を新規に作成する
  • myconf.conf の中身を自分のQwatchの設定に書き換える

設定ファイルの書式

[WEBCAM]
name = CAMNAME
uri = http://QWatchADDRESS/snapshot.jpg
user = USER
pass = PASS
base = EXPERIMENTS/%(name)s
変数名 説明
WEBCAM
ConfigParserで「セクション」と呼ぶ。
カメラごとに異なった名前にする。
name
名前。
カメラ毎に保存先を分けるために使う。
(全部同じにしても動くが、後で編集することを考えると非推奨)
uri
JPEGファイルの場所。
TS-WLCAMシリーズの場合は「QwatchADDRESS」の部分を該当のIPアドレスに書き換えればOK
user ユーザー名
pass パスワード
base
画像/動画を保存するディレクトリ。
%(name)sの部分は、上にある「name」で置換される。
EXPERIMENTSには各実験グループ名(とか用途)をいれるつもり。

画像/動画の保存先

  • スクリプト内部で日付ごとに管理している

  • ファイルパスの例

    画像:EXPERIMENTS/CAMNAME/snapshots/2015/03/11/2015-0311-2230-15.jpg
    動画:EXPERIMENTS/CAMNAME/timelapse/2015-03-11.jpg
  • ブラウザで確認したい場合は EXPERIMENTS を公開ディレクトリへのシンボリックにするとよい

$ ln -s ~/public_html/qwatch/snap EXPERIMENTS

複数台カメラを設定する場合(みかくにん)

  • 1台ごとにconfファイルを用意して、引数にしてもOK
  • 1つのconfファイルに複数台の設定を書いてもOK
[WEBCAM1]
name = CAMNAME1
uri = http://QWatchADDRESS-1/snapshot.jpg
user = USER
pass = PASS
base = WEBHOME/%(name)s

[WEBCAM2]
name = CAMNAME2
uri = http://QWatchADDRESS-2/snapshot.jpg
user = USER
pass = PASS
base = WEBHOME/%(name)s